仙台市青葉区でおすすめの予防歯科！虫歯を放置せずに早めに治療するメリットを紹介

虫歯を放置すると歯周病になる

虫歯は歯科クリニックできちんと治療するべきなのはいうまでもありませんが、あまり痛みがない場合など、ついそのままにしがちです。しかし、虫歯を放置しておくと、やがて歯周病などの恐ろしい病気に繋がる場合があります。

歯周病は歯茎や歯を支える骨を溶かし、失ってしまった組織は元に戻せません。手遅れになる前に、虫歯を見つけたら面倒でも必ず早めに治療することが大切です。早期に適切なケアを行うことで、虫歯の悪化や歯周病を防げます。

虫歯は段階を追って少しずつ進行していきます。「C3」と呼ばれる段階になると、虫歯が神経に達した状態です。C3では膿によって歯茎が腫れてくることがあります。場合によっては神経を取る治療が必要です。

神経を除去した後は、歯に被せものをします。被せものはいわゆる「銀歯」と呼ばれる詰めものが一般的ですが、審美歯科ではセラミックによる治療が可能です。セラミックは天然の歯と同じ質感・色を持つため、銀歯よりも仕上がりが格段に美しいというメリットがあります。

虫歯がさらに進むと「C4」と呼ばれ、歯の根だけが歯茎に残った状態となります。もはや神経が死んでしまっており、痛みを感じることがないため、C4に達した患者さんの中には治療を止める方もいらっしゃいます。

しかし、C4に至ってからも着々と進行するのが虫歯の恐ろしさといえるでしょう。最悪の場合、抜歯などの外科手術が必要です。失った歯を元に戻すことはできないため、義歯やインプラントなどの治療を行うことになります。